投稿者「komoriharuka」のアーカイブ

上映+トーク@大阪大学

被災地の声を拾う 「記録」と「表現」
ー「波のした、土のうえ」上映会+オープンセッションー

2015年7月2日(木)17:30~19:30
会場:大阪大学人間科学研究科本館1階
インターナショナルカフェ

17:30〜17:40 趣旨説明

17:40〜18:50 映像作品「波のした、土のうえ」上映
①置きわすれた声を聞きにいく(23分)
②まぶしさに目の慣れたころ(17分)
③花を手渡し明日も集う(28分)

18:50〜19:30 映像解説・ディスカッション
(瀬尾夏美氏、小森はるか氏)
コーディネーター:高森順子(人間科学研究科減災人間科学分野)

<お問い合わせ先>
junko.takamori@gmail.com(高森)

 

小森+瀬尾個展「あたらしい地面/地底のうたを聴く」

Project:02 小森はるか+瀬尾夏美

「あたらしい地面/地底のうたを聴く」

 

会期:2015 年 7 月 10 日(金)-8 月 12 日(水)

開廊時間:12:00-19:00 (日、月、祝休廊)

場所:ギャラリー・ハシモト

〒103-0004東京都中央区東日本橋3-5-5 矢部ビル2F

 

お問い合わせ先:ギャラリー・ハシモト

info@galleryhashimoto.jp / 03-5641-6440 (担当:金森)

HP: http://galleryhashimoto.jp/

Facebook: www.facebook.com/hashimotoartoffice

TWITTER: http://twitter.com/GH_Hashimoto

 


イベント

参加費:500円(1drink)※8/8のみ参加費1000円(1drink)
→各回定員30名
→申込み方法:件名に「○月○日イベント参加希望」と明記の上
お名前、参加人数、電話番号をinfo@galleryhashimoto.jpにお送りください。FBでは申込みを受け付けていません。

オープニングレセプション

2015 年 7 月 10 日(金)18:00~21:00

※18:00~19:00 小森・瀬尾によるプレゼン、19:00~21:00 レセプション     ※映像作品を含む展示となります。会場が狭くなりますことご了承願います。

 

トーク:小森はるか+瀬尾夏美 × 濱口竜介

司会進行:細谷修平

2015 年 7 月 18 日(土)19:30~

hamaguchi-po 濱口竜介 HAMAGUCHI Ryusuke

映画監督。1978 年、神奈川県生まれ。『PASSION』が国内外の映画祭で高い評価を得る。その後も震災後の 東北に取材した「東北記録映画三部作」(2011-2013/共同監督:酒井耕)や、染谷将太を主演に迎えた『不気味なものの肌に触れる』など地域やジャンルをまたいだ精力的な制作活動を続けている。現在は活動拠点を神戸に移して新作を制作中。

 

プレゼンテーション :

小森はるか+瀬尾夏美 ファシリテーター : 趙純恵

2015 年 7 月 25 日(土)19:30~

cho-po趙純恵 CHOSunhe

1986 年東京生まれ。東京藝術大学美術研究科先端芸術表現専攻修了。東アジアの近現代美術史を軸に、ポストコロニアル・ディアスポラアートのリサーチを進めながら、アジアのアートにおけるオルタナティブな歴史の再定義を念頭に、展覧会企画、プロジェクトコーディネーター、翻訳など幅広く活動している。現在、東京とソウルを拠点に活動中。

 

トーク:小森はるか+瀬尾夏美 × 高山明

司会進行:趙純恵

2015 年 8月 1 日(土)19:30~

takayama-po高山 明 TAKAYAMA Akira

1969 年生まれ。2002 年、Port B を結成。既存の演劇の枠組を超えた作品郡を発表。観客論を軸に据え、 現実の都市や社会に「演劇=客席」を拡張していく手法により、演劇のアーキテクチャを更新し、社会のなかに新たなプラットフォーム=「劇場 2.0」を作ることを試みている。2013 年にはシンクタンク Port 観光リ サーチセンターを設立。観光、建築、様々なメディア、異分野とのコラボレーションに活動の領域を拡げ、 演劇的発想・思考によって様々なジャンルでの可能性の開拓に取り組んでいる。

 

イベント:小森はるか+瀬尾夏美 × 多田淳之介

2015 年 8月 8日(土)19:30~

tada-po多田淳之介 TADA Junnosuke

1976 年生まれ。東京デスロック主宰、演出家。古典から現代戯曲、パフォーマンス作品まで幅広く創 作。俳優の身体、観客、時間をも含めたその場での現象をフォーカスした演出が特徴。韓国、フラン スでの公演、共同製作など国内外問わず活動。2010 年 4 月に富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ の芸術監督に就任。2013年12月に日韓共同製作作品『가모메 カルメギ』に於いて韓国で最も権威のある東亜演劇賞演出賞を外国人として初受賞。

 


ギャラリー・ハシモト 紹介文より

2011年3月11日、東日本大震災、あの日を境に様々なことが変わっていったように思う。4年という月日が流れ、何が変わり何が変わっていないのか、彼女たちの作品、活動を通してそれぞれに考えるきっかけとしてもらえればと思っている。

大津波が襲った岩手県陸前高田市、15mを越えた津波は街を飲み込みその風景は変わってしまった。高田松原と呼ばれた7万本もあった松の防風林は1本を残して流され、海水浴客で賑わった砂浜はもうない。3.11以降、多くのアーティストが「表現とは何か」「作家として、一個人として何ができるのか」そのような問いを自らに投げかけたことは言うまでもない。誰もが当事者であったが、当時の“反応”は今はもう多くが薄れている。

その中で変わらずに土地に向かいあっている作家が、小森と瀬尾なのだと思う。「土地の話を聞き、風景の変化を見続けて、移り変わりを感じられるような身体をつくることがまず大事だと思ったんです。」そう言って2012年から陸前高田に住まいを移し、話を聞き、言葉を記録し、繰り返し町を歩き、絵や映像に留めている。小森と瀬尾は、伝えるために表現が必要だと考える。そして、その表現は「震災」という枠を越えて、共有できるものを生み出すことが可能なのではないか、と。もし“明るい未来”というものがあるのなら、私たちは出来事を認識し、改めて考える必要があるのだと思う。

今回の展覧会では、小森はるか+瀬尾夏美の新作の映像作品1点、これまで制作してきた作品を東京では初めてとなる個展形式で発表します。毎土曜日(11日を除く)には、トークゲスト、ファシリテーター、演出家を迎えイベントを行います。聞くこと、話すことはセットだと話す彼女たちに耳を傾け、声を届けてもらえたら幸いです。

(企画担当:金森千紘)

 

巡回展「波のした、土のうえ」in陸前高田

 

小森はるか+瀬尾夏美

巡回展 波のした、土のうえ in 陸前高田

Komori Haruka + Seo Natsumi

Traveling Exhibition
’’under the wave, on the ground’’ in Rikuzentakata

 

会期:2015年4月25日(土)- 5月5日(火・祝)

※4/29(水)は定休日のためお休みします。

時間:10:00 – 19:00 ※最終日は17:00まで

会場:喫茶 風(ぷねうま)2F

住所:岩手県 陸前高田市 高田町字飯森場1-3

会場ウェブサイト:http://www.ne.jp/asahi/rikutaka/puneuma/index.html

問い合わせ先:komori.seo@gmail.com

入場料:無料

特典:来場された方は喫茶ぷねうまのケーキセットが100円引きになります。

巡回展サイト:http://komori-seo.main.jp/namitsuchi (準備中)
波のした土のうえチラシ

チラシをダウンロードする

 

 


企画:小森はるか、瀬尾夏美

デザイン:浅田大輔

展示設営:酒井耕

助成:公益財団法人朝日新聞文化財団

協力:趙純恵、一般社団法人NOOK、せんだいメディアテーク3がつ11にちをわすれないためにセンター、てつがくカフェ@せんだい

感謝:阿部裕美さん、鈴木正春さん、紺野勝代さん、陸前高田のちっちゃな花菜(はな)畑のみなさま、喫茶風(ぷねうま)、陸前高田災害FM、佐々木農機、食堂かもん、大坂写真館、佐藤たね屋、陸前高田のみなさま、住田町のみなさま

 

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巡回展「波のした、土のうえ」概要

大津波から丸4年とすこし。それぞれにとっての4年間があったと思います。津波に洗われた東北の沿岸部にも、東京にも関西にも九州にも、どこに暮らす人びとにも、それは同じようにあったでしょう。

私 たちは東京の大学院生だった2011年4月に初めて東北の沿岸部を訪れ、地域の人たちに助けられていく体験を通して、「ここに生きている人たちの声を誰か に届けたい」と考えるようになりました。そこで、時間や距離を越えて声を届ける方法として、「記録」に向き合い始めます。 2012年春には岩手県の沿岸に位置する陸前高田市に拠点を移し、その土地のなかで暮らすことを選びました。

私たちはただただ、日々変わっ ていく風景を目の当たりにしながら、陸前高田の人びとに話を聞かせてもらいながら、4年間の移り変わりの傍らに身を置き続けました。私たちの作品は、この 土地と、この土地に生きる人びとの声を拾おうとする一連の行為の集積と言えるかもしれません。同時にそれらが土地の記録の一部となり、声を届ける媒体にな ろうとする「表現」のひとつの形になるように、と考えています。

本巡回展は2014年冬に発表した「波のした、土のうえ」という作品群の展 示を軸とするとともに、訪れる各地で出会う人びととの対話を目的としています。大津波に洗われた陸前高田に経過した4年の時間と同じように、他の土地に流 れた時間もまた、あの時誰かが予想したどれとも違うものであったでしょう。声を届けながら、声をあつめていく。巡回の過程を通して、私たちの作品はより多 面的なものに変化していくだろうと考えます。

大津波から5年目のある日に、作品を通して、あなたと出会えたら幸いです。

 

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会期中イベント

オープニングパーティ+ギャラリーツアー

2015年4月25日(土)17:00 – 20:00

1Fにて飲み物、軽食をご用意しております。

18:00- ギャラリーツアーでは、小森と瀬尾が作品の解説などを行います。

 

トークイベント「小森はるか+瀬尾夏実に聞きたいいくつかのこと」

2015年5月1日(金)18:30 – 20:30

ファシリテーター:趙純恵さん

小森はるかと瀬尾夏美のいままでの活動や、これまで感じたことなどをお話します。ご来場のみなさんとのディスカッションのお時間もございます。

趙純恵|キュレーター。1986年東京生まれ。

東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修士課程修了。戦後の東アジア美術を調査しながら、美術が持つ歴史性・政治性を考える勉強会や展覧会を企画している。

 

シネマてつがくカフェ「波のした、土のうえ」

2015年5月2日(土)14:00 – 17:00

ファシリテーター:西村高宏さん、近田真美子さん

小森+瀬尾作品「波のした、土のうえ」をみなさんとともに鑑賞したあと、対話の場・シネマてつがくカフェを開きます。どうぞお気軽にご参加ください。休憩時にはお飲物とお菓子をご用意しております。

入場料:300円

てつがくカフェとは?

て つがくカフェは、わたしたちが通常当たり前だと思っている事柄からいったん身を引き離し、「そもそもそれって何なのか」といった問いを投げかけ、ゆっくり お茶を飲みながら「対話」をとおして自分自身の考えを逞しくすることの難しさや楽しさを体験していただこうとするものです。

 てつがくカフェ@せんだい http://tetsugaku.masa-mune.jp/
考えるテーブルてつがくカフェ  http://table.smt.jp/?p=4097

西村高宏|てつがくカフェ@せんだい、Cafe Philo(カフェフィロ)、東北文化学園大学 医療福祉学部 教授(専門分野:臨床哲学)

近田真美子|てつがくカフェ@せんだい、東日本大震災を〈考える〉ナースの会、東北福祉大学 健康科学部 講師(専門分野:精神看護学)

 

ギャラリーツアー

2015年5月5日(火)14:00 –

小森と瀬尾が作品の解説などを行います。

 


 小森はるか+瀬尾夏美 Komori Haruka + Seo Natsumi

2012年4月に岩手県気仙郡住田町へ移住。沿岸の陸前高田市を中心に、移り変わる風景や人びとのことばの記録を続けている。また、記録を未来や遠くの人に受け渡すための表現について考えながら、多様なアート表現をつくり出している。

ウェブサイト:http://komori-seo.main.jp/

 

小森はるか|映像作家。

1989年静岡県生まれ。東京芸術大学美術学部先端芸術表現科卒業 同大学院修士課程修了。2013年-2014年は高田町の食堂かもんで働いていました。

 

瀬尾夏美|画家、作家。

1988年東京生まれ。東京芸術大学美術学部先端芸術表現科卒業 同大学院修士課程油画専攻修了。2012-2014年度は高田町の大坂写真館にてカメラマン、編集者として働いていました。

 

小森はるか+瀬尾夏美 活動歴

「つくることが生きること」3331 Arts Chiyoda/東京(2012)

「3.11とアーティスト|進行形の記録」水戸芸術館/茨城(2012)

「陸前高田未来作戦会議」陸前高田市内/岩手(2012より)

「まなざしの先に」川口市メディアセブン/埼玉(2013)

「Art Action UK Residency Program」Husk Gallery/ロンドン(2014)

「震災と表現. BOX ART 共有するためのメタファー」リアス・アーク美術館/気仙沼(2014)

「DeptfordX」St Paul’s Church/ロンドン (2014)

「記録と想起-イメージの家を歩く-」せんだいメディアテーク/仙台(2014)

「けせん、たいわ、つむぎ」陸前高田市内/岩手(2014より)

「レコーディングインプログレス」せんだいメディアテーク/仙台(2015)

「Those who go east」white conduit projects/ロンドン(2015)

「Sharing as Caring 4」Heidelberger Kunstverein/ハイデルベルク・ドイツ(2015)